仕事ができない人の特徴【定時帰宅でも実績をあげ、評価される方法】

本記事のテーマ

「上司や同僚から仕事ができないと思われている」「なぜ仕事ができないの?」「どうしたら仕事ができるようになるの?」

こういった悩みをもっている人は共通の特徴があります。

それは「仕事が遅い」ことです。

この記事を書いている私は、5年前から18時帰宅を習慣化しています。
本記事では、仕事をスピードアップし、会社での評価をアップするための方法をお伝えします。

本記事の内容
  • 上司や同僚から仕事ができないと思われるたった一つの理由「スピード」
  • 仕事のスピードが遅い理由
  • 仕事を劇的にスピードアップする3つの習慣

まずはスピードがいかに大事かを深堀していきます。

① 上司や同僚から仕事ができないと思われるたった一つの理由「スピード」

結論から言いますと、仕事で一番重要なことは「スピード」です。

仕事が速ければできる人だというイメージができあがります。

例えば、上司が部下に仕事をふるときはリードタイムを想定しているものです。
上司が1週間かかると想定している仕事を、翌日早々に部下が報告してきたら、どうでしょうか。
部下が早期に報告してきた分だけ上司も早く動くことができます。
プロジェクトを進めることもできますし、新しい仕事を部下に振り分けることもできます。
上司からの評価が上がります。

一つの仕事が速く終われば、その分、早く次の仕事に取り掛かれます。こうすることで仕事量が稼げます。

仕事のスピードが上がれば、毎日定時に帰ることができます。
定時帰宅で時間をつくることができれば、心身をリフレッシュすることもできますし、勉強や運動に時間を充てることもできます。
そうすることで、さらに仕事のスピードと質が上がります
まさに正のスパイラルです。

こうして職場の中で「できる人」のイメージが醸造されていきます。

一方で、仕事が遅い人はすべてがこの逆です。
報告が遅いと上司の動きも後手になっていきます。ミスがあって取り返す時間もなく、結局、スケジュールがもっと遅れていきます。当然周りからの評価は低下します。
遅い仕事が常態化すると、残業が増えていきます。
残業は、自分のための時間をけずって仕事に充てているということです。
仕事の量も質もどんどん低下し、結果、職場での評価もどんどん下がっていきます
すべてがダメ。もう負のスパイラルです。

仕事が遅いということは致命的なのです。

② 仕事のスピードが遅い理由

結論から言いますと、仕事が遅い原因は「こだわり」です。
スピードアップするために捨てるべきこだわりを挙げます。

  1. 決まった手順にこだわる
  2. 決まった方法にこだわる
  3. 完璧さにこだわる

こだわりを捨て、自由に仕事の舵が取れるようになれば劇的にスピードアップします。

③ 仕事を劇的にスピードアップする3つの習慣

仕事のスピードをアップするにはどうしたらいいの?と疑問を持たれると思います。
そこで、スピードを劇的にアップするため私が心掛けている習慣をお教えします。
この3つを意識していけばグングン仕事が速くなっていきます。

その①:求められている成果物を確認する
2つの重要な意味があります。

  • 進むべき正しい方向を確認する
  • 上司との間でコンセンサスをとる(上司を支持者に変える

 

その②:先回りして進捗を報告する
上司から聞かれる前に報告します。3つ意味があります。

  • 聞かれる前に報告するのと聞かれてから報告するので、前者は評価が3割増し
  • いままでの進め方とこれからの進め方で上司とコンセンサスをとる
  • ミスがあった場合、早期に軌道修正できる

 

その③:80点の出来でいったん終える
よくビジネス本や社員研修で期待されている120点の成果を出す、とか言われます。
でも、私が推奨するのは、合格点ぎりぎりを超速で出すことです。
理由は3つあります。

  • なんらか変更や修正、追加があった場合でも、時間の猶予がある
  • 上司にとって、スケジュール管理がしやすく、仕事を任せやすくなる
  • なにより仕事が速い人は周囲から高く評価される

 

目標は、「同僚が120点とるために時間を費やしている間に、80点の仕事を3倍量できるようになる」ことです。

最初はこれでいいのだろうか、と不安になると思います。やり方を変えようとしているのだから当然です。
でも大丈夫です。
続けていけば、習慣化して身に付き、脊椎反射のように最も速いやり方で動けるようになっていきます。

できる限り早くはじめましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です